請福酒造　漢那蒸留所的泡盛指南

漢那蒸留所で　初の　山田錦で泡盛造りスタート
依頼主は　濱田さん
メールだけで　お会いしたことは無いのです
美味しいものを追求することには　並外れた行動力をお持ちのようです

先日　原料米が届きました
綺麗な　真っ白なつやのある米肌です
タイ米を見慣れているので　違和感あり

失敗は許されない　やり直しは無ですから　一発勝負といったところです
おかみが悩んでいることを　知った依頼主の濱田さん　
失敗してもいいですと　優しいメールを届けてくれました
涙が出るほど嬉しい一言でしたが
泡盛造りは　失敗は許されないのです
責任重大です
楽しみに待っていてくれる人がいる
そんなこと考えながら　もんもんと数日が経過

いよいよ　洗米です　水分を含んだ山田錦は　雪のように真っ白です
口に含むと　やはりタイ米とは違います
続いて　浸漬は　一番悩ましい作業工程です
浸漬時間が長くなると　どろどろになるとの事　慎重に慎重に
漢那蒸留所はタイ米と　岩手のかけはし（南雪）の経験のみ
まったく異質の米だけに　ワクワクより　どきどき
時計を見ながら　すばやく水切り　
漢那蒸留所の米蒸しは　最高な蒸し米ができるのです
全自動蒸し器もかなわない蒸しあがりだそうですよ



思ったとおり　いい蒸し具合　いい仕上がりです
濱田さん安心してください
嬉しくて　ホットため息が出ます
手触り　もち米のように　弾力があり　麹もみは力が入ります
タイ米のようにサラサラとは参りません
念入りにもみこんで　麹を寝かせます
麹が元気に芽を出してくれるよう　二日間つかず離れずです



この後の様子　随時　ＵＰしていきます　お楽しみに　
サキタリヤーおかみ

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末娘（量り売り）嫁ぎ先紹介

　木村さま（東京都）


ありがとうございました
　

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